2021年の大みそか。
日本中が年末のお祭り騒ぎのなか、下記のツイートがバズっていました。
円安がじわじわ。。
1年間で103円から115円に。アメリカが6%のインフレしてる中の10%以上の円安はヤバい気がしてます🐧ドル建ての資産を増やそうと思ってます。 pic.twitter.com/W2W7Jkaobh
— もふ社長@不動産投資家 (@mofmof_investor) December 31, 2021
2021年の1年で10円以上、日本円の価値が下がった(=円安)のがわかりますね。
そして、この記事を書いている今日も円安の流れは止まりません…↓↓
【確認】貯金(日本円)の価値が下落⚡
資産を全て日本円で持っている人は、資産が減っています。
日本に住んでいると実感がありませんが、価格上昇により間接的に影響を受けております。
日本円をドルやビットコインへ変更することは、資産を守る上でもマクロ経済を理解する上でも重要だと思います。 pic.twitter.com/PyoXKJ0yq5
— Foxx🦊ビットコイン投資家 (@BitcoinTech5) January 4, 2022
日本人は貯金が大好きですよね。その証拠に、アメリカと日本の金融資産の割合を比べてみると、
- 日本 ⇒ 預貯金:54.2%、株式:9.6%、投資信託:3.4%
- アメリカ ⇒ 預貯金:13.7%、株式:32.5%、投資信託:12.3%
と、日本人は圧倒的に預貯金で資産を保有しています。(出典:日本銀行調査統計局「資金循環の日米欧比較」)

若い人(ここでは20代とします)の中には、「投資はお金持ちがやるもの。自分には投資は関係ない!」と思っている人もいますが、それは間違い。
退職して大金が入ってから投資なんてしたら、金融機関にカモられる(詐欺られる)か、利益に目が眩んでハイリスクな投資をしてしまい資産を失います。
そうではなく、若いうちからコツコツと少額を積立ていき、複利の力を利用して資産を大きくしましょう。
投資をすることで資産を形成するだけではなく、お金の動きを肌で体験することで、経済感覚をつかむこともできるはず。
でも、僕のような20~30代の人は、そもそも「資産形成」なんて学校で教わってもいないですよね。
投資って何?株って何?証券口座って何?の状態。
その上で、暗号資産(仮想通貨)が出てきた。ブロックチェーン…ビットコイン…スマートコントラクト…お手上げですよね…。
しかも暗号資産は、投資の中でもレベルが高く、初心者には敷居が高い。
2017年の暗号資産バブルでは、一発当てて億り人(※億万長者)になった人もいれば、暴落をもろに食らって財産を失った人もいます。
お金失ったら普通に辛いですよね。
だってわれわれ一般人にとってお金は貴重な資産なんですから。
もちろん、投資の世界にリスクとリターンはつきもので、リターンを目指したいのであれば、ゼロリスクは不可能です。
ただ、頑張って働いて稼いだお金を暗号資産に投下するからには、できるだけ損を回避したくないですか?
せめて先輩のモデルケースがあれば、指標になるのに……
僕だったら、そう思います。
そこで今回は、僕が2021年9月頃からはじめた暗号資産(ビットコイン)の運用実績と使用している取引所を紹介&解説します。
ビットコイン運用実績(-2,175円)
2021年9月から、コインチェックで暗号資産投資をはじめました。
2021年12月の運用実績はこちらです。
(※ 1BTCの価格は、1月5日時点で計算しています。)
- ビットコイン保有数:0.010658 BTC
- 投資額:約55,000円
- 評価額:52,817円
- 評価損益:-2,175円
上記は2021年9月に2回ビットコインを購入し、そのまま何もせずにほったらかした結果です。
ちなみに、ビットコインの相場がわからなかったので、買った日付は適当です。

とはいえ、2025年くらいまではまだまだ買い時だと推測しているので、後悔はゼロです。
2025年まで買い時である理由は、3年後には100万ドル(1億円)を超える予測となっているから。下記ツイートをご覧ください。
2022 predictions on #Bitcoin:
•Will reach $100k
•2 more countries will adopt it as legal tender
•Will become a major electoral issue in US elections this year
•Bitcoin City will commence construction
•Volcano bonds will be oversubscribed
•Huge surprise at @TheBitcoinConf— Nayib Bukele 🇸🇻 (@nayibbukele) January 2, 2022
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領のツイートです。日本語訳すると、下記のとおり。
#Bitcoinに関する2022年の予測:
- $ 100,000に達する(1BTC=約1億円)
- さらに2カ国が法定通貨として採用する
- 今年の米国選挙では主要な選挙問題になるだろう
- ビットコインシティは建設を開始します
- 火山債はオーバーサブスクライブされます
- @ThebitcoinConf での大きな驚き
エルサルバドルは、世界で初めて法定通貨をビットコインにした国です。
その国のトップがビットコインの予測を述べているので、信頼性は高いと判断できますよね。

2022年1月1日現在、1BTC=約540万円ですが、 2022年中に1BTC=1億円を超える予想をしているんですね。
「1BTC=540万円が、1億円になる」ということは、ここ数ヶ月の細かな価格変動は、長期的にみたら大したものではないと言えますね。
2021年のNFTバブル、フェイスブック社の社名変更(Facebook⇒META)、NFTへの世界的企業の参入などを見る限り、暗号資産への注目とその勢いは今後も増加していくと考えています。
損しないビットコインの買い方と運用方法
投資にはリスクがつきものですが、できるだけ損はしたくないですよね?
損をゼロにすることは不可能ですが、限りなくゼロに近づける工夫をすることは可能です。それが下記です。
- ①ビットコインは取引所で買う
- ②ビットコインは値下がりしたときに買う
- ③長期間にわたり、一定の金額を、時期をずらして買う
①ビットコインは取引所で買う
ビットコインは「取引所」で購入するようにしましょう。
コインチェックには「販売所」と「取引所」がありますが、「販売所」は割高になります。
販売所だと企業に入る手数料(スプレッド)が上乗せされているので、取引所より高いからです。
具体的には下記のとおりで、
- 販売所:1BTC=5,491,488円
- 取引所:1BTC=5,323,696円
- 差 額:1BTC=167,792円
※2022年1月5日時点
手数料は圧倒的に取引所が安く、その差はなんと約17万円…。
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取引所の操作は、ほんの少しの手間が増える程度です。大した作業ではないので、面倒でも必ず「取引所」で買うようにしましょう。
合言葉は、「ビットコインは取引所で!」です。
下記の動画がわかりやすいので、参考までにご覧ください。
②ビットコインは値下がりしたときに買う
投資の格言に「株は安く買って、高く売る」というのがあります。
意味は読んで字のごとくで、この格言は株に限らず、あらゆる商売にもあてはまる大原則ですよね。
ビットコインが高いときに買ってしまい、暴落時に焦って売ってしまわないように注意しましょう。
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結論から言うと、初心者は相場を気にしすぎる必要はないです。
「頭と尻尾はくれてやる」という投資格言があり、投資は最安値で買って最高値で売るのが理想ですが、まずムリだからです。
不可能なことにエネルギーを注ぐより、一番おいしいところだけ確実に儲けようという教えです。
なので、初めてビットコインを買う方は相場観を気にしなくてもいいです。
いつまでも下がるのを待っていたら、いつまでも買えずに、いつの間にか高騰していた、なんてこともあるからです。

こういった人は希望の金額をいれて注文しておくのもオススメです。これを「指値注文」といいます。
「1BTC=600万円になったら、0.001BTC買います!」と予約注文しておく感じです。
慣れればかんたんですのでぜひマスターしてください。
③長期間にわたり、一定の金額を、時期をずらして買う
値動きの激しい仮想通貨投資で、できるだけリスクを回避して損失を抑えるには「長期・分散・積立」が重要です。
それはビットコインに以下の要領で投資することです。
- 長期:何十年という単位
- 分散:お金を投下するタイミングをずらす
- 積立:5,000~1万円程度の少額からコツコツと
定期的に少額を入金して、ただ待つだけ。いちいち市場やチャートをチェックして投資はしないです。
「仮想通貨のことなんてよくわからないし、今さらお金の勉強するのは面倒くさい」っていう人は、仮想通貨の中でもっとも信頼できるビットコインを長期積立するのがかんたんに資産を増やす方法です。
逆に、絶対やってはいけなのが、短期投資。
暗号資産の値動きは変動が激しく、数時間で高騰・暴落することがよくあります。

投資初心者が乱高下の激しい暗号資産投資で短期で利益を得るのは至難の業です。
投資のプロでも短期で儲けるのは難しいと言われています。
1日中パソコンの前に張り付いてチャートをウォッチしてるトレーダーでも失敗(損)するそうです…。
急落したチャートをみて「あれ、ヤバいヤバい…!」と慌ててビットコインを売ってしまい、結果大損をしてしまう可能性が高いです。
チャートの浮き沈みに感情を左右されないためにも、「定期的に、一定額を、コツコツ積み立てる」長期分散投資がオススメです。

暗号資産デビューなら「コインチェック」がおすすめ
これから暗号資産投資にチェレンジしたいなら、「コインチェック」がオススメです。
【コインチェックの特徴】
- 大手ネット証券マネックスグループが運営(万が一暗号資産の流出事件が起きても、潤沢な資金力があるため補填してもらえる)
- ビットコイン取引所の手数料が業界で最安レベル
- 初心者にも使いやすいアプリ(アプリ国内ダウンロード数№1)
- コインの種類が豊富(国内トップクラス)
- 金融庁から認められており、セキュリティーが最高水準
- (弱点:ビットコイン販売所の手数料(スプレッド)がやや広い)
と、国内の仮想通貨業界では最大手であり、しかも金融庁のお墨付きもあり安心感がありますね。
また、投資では手数料について、かなりシビアに考えた方がいいです。
だって本来投資に回せたはずのお金が、手数料で消えていってしまうのはもったいないから。
そういった意味でも、ビットコイン取引所の手数料が無料の「コインチェック」は初心者にオススメです。
実際、大手3社の取引所を比較しても、コインチェックの実質手数料は安いです。
大手3社 | ①手数料 | ②スプレッド | 実質手数料(①+②) |
コインチェック | 無料 | なし | 0.00% |
bitFlyer | 0.01 ~ 0.15% | 0.16% | 0.17%~0.31% |
GMOコイン | 無料 | 0.11% | 0.11% |
さらに、コインチェックは国内シェアも断トツ1位。
(出典:【2021年】みんなが使っている国内暗号資産(仮想通貨)取引所はどこ?選び方やおすすめする理由を徹底調査!)
みんなに選ばれているのは、手数料が無料に加えて、アプリが操作しやすいから。
投資初心者でも、直感で操作しやすいように工夫されています。
(コインチェックに限りませんが、)暗号資産の口座は無料で開設できます。
まずはアプリをダウンロードして操作感を確かめてみてください。
まとめ
今回は、僕のビットコイン運用実績を公開し、オススメの運用方法を解説しました。
2021年12月の運用実績はこちらです。
- ビットコイン保有数:0.010658 BTC
- 投資額:約55,000円
- 評価額:52,817円
- 評価損益:-2,175円
損しないビットコインの運用方法は、「長期・分散・積立」です。
これから仮想通貨デビューしたい人は、コインチェックがオススメです。理由は下記のとおりです。
【コインチェックをオススメする理由】
- 大手ネット証券マネックスグループが運営(万が一暗号資産の流出事件が起きても、潤沢な資金力があるため補填してもらえる)
- ビットコイン取引所の手数料が業界で最安レベル
- 初心者にも使いやすいアプリ(アプリ国内ダウンロード数№1)
- コインの種類が豊富(国内トップクラス)
- 金融庁から認められており、セキュリティーが最高水準
最後に、投資は究極、自己責任です。
「あの人がいいと言っていたから」と受け身の姿勢で投資を始めても、失敗したときにあの人は責任をとってくれません。
最終的には自分で調べて、自分で考えて、自分が納得して決めてください。これを徹底してくださいね!
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。