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臆病者だからこそ投資を始めた!つみたてNISAの実績をブログで公開【21年12月】

2022年1月7日

つみたてNISAに興味がある人「最近、投資の勉強をしている。つみたてNISAがよさそうだけど……選択肢が多すぎて困る…。実際につみたてNISAをやっている人の運用成績を教えてくれないかな…」

 

こんな疑問にお答えします。

 

この記事を書く僕は、つみたてNISA歴1年2か月。総額で約46万円を運用中です。
資産の6割はインデックス投資しており、論理的に投資銘柄を決めました。

 

そこで、今回は「つみたてNISA」の運用実績と楽天証券で運用している理由を紹介&解説します。

 

記事を読み終えたあとには、つみたてNISAを運用がわかり、つみたてNISAをやる・やらないの参考になるはずです。

 

つみたてNISAの運用実績(+72,367円)

2020年12月からつみたてNISAでの運用を開始しました。

この記事を書いているのは2022年1月なので、運用歴は1年と2か月です。

そして、運用実績がこちらです▼

 

つみたてNISAの投資上限である「年間40万円」をフルに活用しています。

一括投資ではなく、分散投資。年40万を12ヶ月で割り、毎月33,333円ずつ投資しています。

 

月別の運用実績は、以下のとおりです。

いわゆる「ドル・コスト平均法」による分散投資です。

株価の変動に関係なく、毎月同じ日に、同じ金額を投資しています。株価が上がれば少ない株を、株価が下がれば多くの株を買っていくシステムですね。

 

定額・積立投資をわかりやすく図解したのが、以下の表です。

出典:金融庁/つみたてNISA早わかりガイドブック

なお、つみたてNISAは、政府お墨付きの「少額からの投資を行う人のための非課税制度」です。

「NISA」とは“Nippon Individual Savings Account”の略称であり、イギリスのISA(個人貯蓄口座)をモデルとしています。
正式名称は「少額投資非課税制度」。

 

ポイントは次の2つ。

  • 運用益が、非課税になる
  • 年間で投資できる金額は、40万円まで

つまり、個人が少額からでもお金を投資しやすくした税制優遇制度です。

 

なお、「つみたてNISA」のほかに「一般NISA」もありますが、説明が長くなるのでこの記事では割愛します。

「一般NISA」が気になる方は、金融庁のホームページで確認してみてください。

» 金融庁のホームページで「一般NISA」を調べてみる

 

 

「楽天証券」でつみたてNISAを運用している理由

なんで楽天証券を使っているんですか?

つみたてNISAを始める際に困るのが「どの証券会社で運用するか」ですよね。

だって、「つみたてNISA おすすめ 証券会社」 でググると情報が大量に出てくるから。情報が溢れすぎてどれが信用できるのかわからなったんです…。

どの証券会社がお得なのか、めちゃくちゃ調べました…(調査に3ヶ月ほど使ってしまいました…)

 

ネットや本で調べまくって出した僕の結論は「どうやら楽天証券がいい(らしい)」ということ。

2020年12月に楽天証券で証券口座を開き、つみたてNISAをはじめました。そして、現在もネット証券の楽天証券を利用しています。

 

楽天証券にした理由を一言でいえば、「手数料が安くて、ポイントが貯まるから」です。
下記をご覧ください。

【楽天証券を選んだ理由】

  • 口座開設料・管理料:無料
  • 売買手数料:無料
  • 扱っている商品数が業界最多レベル
  • 投資金100円で1ポイント還元
  • 楽天市場での買い物は、SPUが+1倍
  • 楽天ポイントで投資できる
  • マネーブリッジ利用で優遇金利が通常の100倍に(0.001%⇒0.1%)

と手数料が安く、ポイントがザクザク貯まる点に魅力を感じました。

 

そして、僕が最も重視したのが「手数料の安さ」
楽天証券は、手数料の安い投資商品を豊富にそろえています。

【ネット証券】

  • 楽天証券:179本(0.0968%)
  • SBI証券:176本(0.0968%)
  • マネックス証券:151本(0.0968%)

【大手銀行】

  • みずほ銀行:4本(0.187%)
  • 三菱東京UFJ銀行:12本(0.198%)
  • 三井住友銀行:3本(0.176%)
  • ゆうちょ銀行:9本(0.198%)

※()内の手数料(信託報酬)は各金融機関の最安価格です。
※いずれも2022年1月7日時点

ご覧のとおり、ネット証券の完勝です。桁がひとつちがいますね…
人件費をカットできるので、コストカットが価格に反映されていますね。

 

ちなみに、金融庁によると、つみたてNISAで扱っている商品の信託報酬率は平均0.32%です(投資先を内外・海外とするもの)。

出典:金融庁/つみたてNISAの対象商品

楽天証券の信託報酬は最安0.0968%なので、かなりお得だということが、この表からもおわかりいただけるかと思います。

 

「つみたてNISAをするならネット証券」ですね!

 

ネット証券ならどこでも大差ない話:日常的に使っているポイントが決め手

楽天証券以外にも魅力的なネット証券があるって聞きました!

「楽天証券」のほかにも「SBI証券」や「マネックス証券」などもありますが、正直言って大差ありません。

なぜかと言えば、選ぶべき銘柄が9割方決まっているから。

  • 楽天証券:楽天全米株式S&P、楽天全世界株式、e MAXIS Slim 全米株式S&P
  • SBI証券:e MAXIS Slim 全米株式S&P、e MAXIS Slim 全世界株式
  • マネックス証券:e MAXIS Slim 全米株式S&P、e MAXIS Slim 全世界株式

上記のとおりです。商品数は100以上ありますが、優良商品はごく一部で、大半がぼったくり商品なのです…。

つまり、選ぶべき投資商品は9割方決まっているといっても過言ではないです。

 

ただ、投資する銘柄を最終的に決めるのは、自分。

「人に勧められたから…」「この商品は人気だから…」と受け身の姿勢で選ぶのではなく、「自分は○○だから、○○ではなく、××をする!」と、自分で考えて選びましょう!

人によって置かれた状況が違うので、自分にとってベストな銘柄を選びましょう!

 

では、何が決め手ですか?

それは「日常使いで便利かどうか」です。具体的には下記のとおりで、

  • 楽天証券 ⇒楽天ポイント
  • SBI証券 ⇒TポイントやPontaポイント
  • マネックス証券 ⇒マネックスポイント

と、証券会社で貯まるポイントが異なります。

ふだんよく使うポイントがすでにあるなら、そのポイントが貯まる証券会社を選べばいいです。

我が家は楽天カードを日常使いしているので、楽天証券にしました。相乗効果があるのでポイントが勝手にたまっていきます!

 

まとめ:最低限の生活費を確保した上で、投資をはじめるべき

投資を開始して1年2か月ほど。

つみたてNISAの実体験でわかったのは「銀行貯金だけしていたら確実に損していた」という事実です。

もし1年2か月前、何もせずにひたすら貯金をしていたら…

①元金 ②利益 合計(①+②)
銀行貯金(0.001%) 466,662円 62円 466,742円
つみたてNISA 466,662円 72,367円 539,029円

ご覧のとおりで、銀行貯金だけにこだわっていたら「72,287円」損していました…。

つみたてNISA以外にも、iDeCoや投資信託をしているので、実際の損失はもっとあります…

もちろん、投資にはリスクがつきもので、将来的に下落する可能性もゼロではありません…。

でも、元本割れするリスクは投資期間を長くすればするほど、限りなくゼロに近づけることができます。

しかも、世界の経済はこの150年の間、右肩上がりで成長してきました。

この事実をどう解釈するかは自由ですが、地球が壊れない限り、これからも成長し、豊かになると考えるのが自然ですよね。

経済が衰退していく未来を想像するほうが難しいです…

 

とはいえ、最初は怖いし、証券口座を開くのははっきり言ってめんどうくさいです。

でも、思い切ってつみたてNISAに挑戦してよかった。その理由は結果を見れば明らかです。

「どうしても怖い…」という方は、つみたてNISAは100円からでも始められるので、少額からチャレンジしていみるのもアリかなと思います。

» まずは無料で楽天証券の口座を開き、少額からつみたてNISAをはじめてみよう!!

 

追伸:それでも投資が怖い方へ

最後に、Facebookの創業者・マーク・ザッカーバーグ氏の名言をひとつ引用します。

The biggest risk is not taking any risk. In a world that’s changing really quickly, the only strategy guaranteed to fail is not taking risks. 

(日本語訳:一番大きなリスクはリスクを取らないことだ。今の時代のように変化が激しい世界では、唯一失敗が保証されている方法はリスクを取らないことである。

by Facebook創業者 マーク・ザッカーバーグ氏

上記は、僕が大好きな言葉です。

銀行貯金を切り崩して、わけもわからない株にお金を投下するのは怖いことです。それならば何もせず、今まで通り銀行貯金をしていたいですよね。

でも、それじゃあ何も変わりません。いや、むしろ、本文で解説したとおり日本は円安が進んでいて、銀行に預けた日本円の価値はどんどん低下しています…。

それでもなお投資が怖い…という方は、いったん「怖い」や「不安」といった情緒を捨ててみるといいです。

そして、投資のリスクとその対処法を具体的に考えてみてください。具体的にですよ?

数字に落とし込み、失敗したときの対応を明確にする。そうすると、漠然とした不安がだんだんと解消していくはずです。

何もしないことも一つの”リスク”なのですから。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後は、毎月末に投資成績をブログで公開していきます。

よろしくお願いします。

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ツルオカ

Web制作を学習中の32歳・HSP気質 | 夫婦+子(2歳の男児) | 区役所→市役所→退職(2021) | 「鳥のさえずりが聴こえる古民家に住む」を目指しており、今は働き方を見直しています。そのために2022年7月〜Web制作学習をスタート | Web制作の学習で培った便利なテクニックや小ネタ、気づきを発信しています
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