お金

【つみたてNISAの次】仮想通貨つみたてはどこがいい?【3社を比較】

2022年2月24日

 

  • ビットコインの積立を始めたい!
  • 忙しいので、なるべくカンタンなところがいい。
  • どの取引所がオススメですか?

 

こんなお悩みを解決します。

 

この記事を読むと

ほったらかし投資に最適な仮想通貨積立サービスがわかります!

 

 

日々の仕事や家事に、仮想通貨投資が乗っかってきたら・・・と思うと憂鬱になりませんか?

 

たとえば下記。

  • ビットコインってどうやって買うの?
  • どの取引所がいいの?
  • 手数料はかかるの?

こんな疑問をいちいち解消しなきゃいけません。

 

正直、仕事も家庭もあるのに、仮想通貨の勉強やら、取引所のリサーチやらしている時間はありませんよね。

だからこそ、ビットコイン投資では徹底的にムダを省きたい。

しかし、どの取引所がいいのかを調べるのもめんどくさいですよね。

 

そこでこの記事では、代表的なつぎの3社に絞って、どの取引所がほったらかし投資に向いているかを比較・検討していきます!

【仮想通貨取引所3社】

  • GMOコイン:つみたて暗号資産
  • コインチェック:Coincheckつみたて
  • ビットフライヤー:かんたん積立

 

何を重視するかで合う・合わないは変わるので、自分だったら?と想像しながら読んでみて下さい!

 

3社を徹底比較!

3社を比較した表がこちらです。

 

項目 GMOコイン コインチェック ビットフライヤ―
①銘柄数 18銘柄 15銘柄 14銘柄
②最低金額 月500円~ 月10,000円~ 1円~
③積立頻度 毎日、月1(毎月10日) 毎日、月1 毎日、週1、月1、月2
④入金方法 GMOコインの口座から引き落とし 銀行口座から引き落とし ビットフライヤーの口座から引き落とし
 ⑤手数料 無料 無料 無料
⑥スプレッド 1.5% 3~5% 3~5%
⑦積立内容の変更 1~2日後 申込から約1か月 最短翌日
⑧解約後の換金 解約当日 解約から約1か月 最短翌日
公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

 

鍵は「手数料」です。

比較するポイントは、「手数料」です。

なぜなら、3社とも大差ない一方で、最も差が出るのが「手数料」だからです。

 

つみたてNISAの場合

 

【ネット証券】

  • 楽天証券:179本(0.0968%)
  • SBI証券:176本(0.0968%)
  • マネックス証券:151本(0.0968%)

【大手銀行】

  • みずほ銀行:4本(0.187%)
  • 三菱東京UFJ銀行:12本(0.198%)
  • 三井住友銀行:3本(0.176%)
  • ゆうちょ銀行:9本(0.198%)

※()内の手数料(信託報酬)は各金融機関の最安価格です。
※いずれも2022年1月7日時点

ネット証券が圧勝ですね。銘柄数も手数料も断然安いです。

つみたてNISAをやるなら、ネット証券一択でしょう。

 

仮想通貨つみたての場合

 

【仮想通貨つみたて】

  • GMOコイン:18銘柄(1.5%
  • コインチェック:15銘柄(3~5%)
  • ビットフライヤ―:14銘柄(3~5%)

※()内の手数料(スプレッド)は2022年4月20日時点

3社に大差はありません。

どの取引所でもビットコインやイーサリアムなどの人気コインを扱っています。

 

一方で、差が出るのは手数料(スプレッド)です。

ほぼ同じサービスなら、手数料(スプレッド)が安いところがいいですよね。

 

投資の三大原則は「長期・分散・低コスト」です。

 

GMOコインの手数料が、断トツで安いです。

GMOコインの手数料は、飛びぬけて安いです。

 

項目 GMOコイン ビットフライヤ― コインチェック
①銘柄数 18銘柄 14銘柄 15銘柄
②最低金額 月500円~ 1円~ 月10,000円~
③積立頻度 毎日、月1(毎月10日) 毎日、週1、月1、月2 毎日、月1
④入金方法 GMOコインの口座から引き落とし ビットフライヤーの口座から引き落とし 銀行口座から引き落とし
⑤手数料 無料 無料 無料
 ⑥スプレッド 1.5% 3~5% 3~5%
⑦積立内容の変更 1~2日後 最短翌日 申込から約1か月
⑧解約後の換金 解約当日 最短翌日 解約から約1か月
公式サイト » 公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

 

公式サイトには「手数料は無料」とありますが、実際は手数料がかかっています…

 

【重要な話】積立サービスは「販売所」形式です:スプレッドに注意

 

重大な論点がひとつ。

3社とも「販売所」形式であり、「スプレッド」が上乗せされている。

 

「スプレッド」とは

「スプレッド」とは、「売り値」と「買い値」の差です。

この差が広いほど、損します。

参考:GMOコイン/ビットコイン(BTC)のスプレッドとは?

 

実際の画面がこちらです▼

 

 

コインチェックとビットフライヤ―は約6%。

一方、GMOコインは1.390%と、スプレッドが狭いですね。

 

手数料を計算してみた。

たとえば「毎月1万円」のビットコインを積み立てるとしたら下記です。

 

  • コインチェックやビットフライヤ―で買うと、1回で500円の損失
  • GMOコインで買うと、1回で140円の損失

その差は360円ですね。

 

スズメの涙じゃん、、と思われたかもですが1年経つと、

  • コインチェックやビットフライヤ―:6,000円の損失
  • GMOコイン:1,700円の損失

になり、この差は投資期間が長くなればなるほど広がっていきます。

もちろん、金額が大きくなれば損失は拡大です。

 

手数料は安いに越したことはありませんね。

 

あなたは暴落したときに耐えられますか?

ここまで読んで「スプレッドがかかるなら、取引所で買った方がいいのでは?」と思うかもです。

めちゃくちゃ鋭いですね。そのとおりだからです。

 

しかし、「取引所」で買うのもデメリットがあり、それは「気持ちが揺らぐ」点です。

たとえばですが、

『「毎月25日」に「1万円分」のビットコインを買う』と決めていたとして、

  • 前日24日:1BTC=500万円
  • 当日25日:1BTC=450万円

と、買う当日になって暴落したら、どうでしょう?

果たしてこのままビットコイン投資をしていていいのだろうか?となりませんか。

 

逆に、

  • 当日25日:1BTC=500万円
  • 後日30日:1BTC=600万円

と、買った直後に爆伸びしたら?

次の積み立て日まで待てますか。今買わないと、損する!とソワソワしませんか?

 

心理的に焦ってしまい、買わなくていいタイミングで買ったり、売らなくていいタイミングで売ったりしちゃうんですよね。

 

ビットコインの相場は、常にジェットコースター

「いやいや短期間で上がったり下がったりするの?」と思われたかもです。

それがするんですよ。ビットコインはこれが怖い

 

これは2022年2月のチャートですが、

2週間で100万円下がり、その後、1週間足らずで100万円上がりました。

 

「いや、俺はぜったいにブレません!」と誓っても、グラグラ揺れるんですよね…(私はダメだった…。)

そうすると、余計に買ったり、売ったりして、損をする。

長期投資を目指すならこれは避けたいです。

 

なので、「手動」で積み立てるなら、機械のように淡々と積み立てていく姿勢が重要になります。

これができなきゃ、投資はうまくいかないので、自動積立にしたほうがいいです。

 

慣れるまでは、自動積み立てからチャレンジするといいです!

 

GMOコインのデメリット

GMOコインにしようかな…

と思ったかもですが、いったん待ったです。GMOコインにもデメリットがあるからです。

 

それが以下の2つです。

  • 自動で入金できない
  • 入金する時に手数料がかかる

 

デメリット1:入金する手間がかかります。

GMOコイン(ビットフライヤ―も)は、

「銀行口座」から「取引所の口座」に日本円を入金する手間がかかります。

 

そして、最悪なのがこれ。

 

字が小さくて見えづらいかもですが、

「下記通貨のかんたん積立の購入を実行しましたが残高が設定された積立金額に満たなかったため、仮想通貨の購入は行われませんでした。

と書いてあります。

 

つまり、「ビットフライヤ―の口座にあるお金が不足していたので、ダメでした」ということです。

 

月1回の積立ができませんでした……機会損失です。

 

一括でお金を振り込めばOKです。

入金の手間を最小化する & 機会損失を避けるためにはどうすべきか?

それは、一括でお金を振り込めば解決です。

 

ちまちま入金するのは時間がもったいない…!

 

資金ロックになるとの見方もできる

一括でお金を振り込むのは不安だなぁ・・・と思うかもですが、考え方を変えると節約につながります。

 

  • 銀行口座に10万ある ⇒ 今月は節約しよう…
  • 銀行口座に50万ある ⇒ ちょっとぐらい贅沢しても大丈夫でしょ
  • 銀行口座に100万ある⇒ 旅行いこう!
  • 銀行口座に500万ある ⇒ 車買おうかな…

必要以上のお金が銀行にあると、謎の欲が出てきて使っちゃいませんか?(私はそう…。)

なので、私は銀行(サイフも)には最低限のお金しかいれないようにしています。

 

「仮想通貨取引所に投資金を入れる=強制資金ロック」と考えると、浪費が回避できて節約にもつながりますよね。

 

デメリット2:口座振替手数料もバカにならない!

あとは、口座振替手数料もかかります。

たとえば、「毎月2回」、「5,000円」ずつ積み立てるとして、

 

①12万円を「一括」振込み  ⇒ 手数料は1回だけ払う

②1万円を「毎月」振込み  ⇒ 年に12回も手数料が発生

③5,000円を「毎回」振込み ⇒ 年に24回も手数料が発生

 

一括なら大丈夫ですが、その都度振り込むと手数料だけで、大損しますね…。

 

解決策もある!

とはいえ、解決策もあります。

それは、「口座振替手数料が0円の銀行を使う」です。

 

 

「即時入金」を使えば、手数料が無料になります!

 

「即時入金」に対応している金融機関は、以下のとおりです。

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • 三菱UFJ銀行(※)
  • 三井住友銀行(※)
  • みずほ銀行(※)
  • りそな銀行(※)
  • 埼玉りそな銀行(※)

 

楽天銀行や主なメガバンクに対応しているのでありがたいです!

 

GMOコインに日本円を入金する方法については、»【無料&即時入金!】GMOコインに日本円を入金する5つの手順で解説しています。

 

【無料&即時入金!】GMOコインに日本円を入金する5つの手順

続きを見る

 

とにかく放置したいなら、コインチェックもあり

そういう意味では、入金もコストですよね。

「手数料を払ってもいいから、とにかく自動化したいんだよ。」という方は、コインチェックもありです。

なぜなら、この3社の中で唯一、コインチェックだけが、自動 & 無料での入金に対応しているからです。

 

項目 GMOコイン コインチェック ビットフライヤ―
①銘柄数 18銘柄 15銘柄 14銘柄
②最低金額 月500円~ 月10,000円~ 1円~
③積立頻度 毎日、月1(毎月10日) 毎日、月1 毎日、週1、月1、月2
④入金方法 【手動】GMOコインの口座から引き落とし 【自動 & 無料】銀行口座から引き落とし 【手動】ビットフライヤーの口座から引き落とし
 ⑤手数料 無料 無料 無料
⑥スプレッド 1.5% 3~5% 3~5%
⑦積立内容の変更 1~2日後 申込から約1か月 最短翌日
⑧解約後の換金 解約当日 解約から約1か月 最短翌日
公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

いちいちお金の振替をしなくてもいいので、忙しいサラリーマンや主婦(主夫)の方にもってこいですね!

 

コインチェックなら最初に銀行口座を設定すれば、あとは「自動」でつみたてができます。

しかも、口座振替手数料は無料です!

 

【余談】「投資信託(=株)」を買うとどうなるか?

一瞬だけ余談ですが、私は楽天証券で投資信託を400万円ほど保有しています。

 

「投資信託」だとどうか?というと、次のようになっています。

出典:楽天証券

 

  • ①「証券口座」を開く
  • ②「銀行口座」から「証券口座」に入金する(←めんどい
  • ③「証券口座」から株を買う

この3ステップになります。

で、2番目の『「銀行口座」から「証券口座」に入金する』がめちゃくちゃ面倒くさいんですよ!!

 

だから、どの証券会社もこれを自動化する仕組みを作って、利用者を集めています。

人気なのは「楽天証券」や「SBI証券」ですね。

 

投資はなるべく楽して、浮いた時間は家族や趣味の時間に回したいですよね!

 

気になるユーザーの声は?

他の人は何ていってるの?

と疑問に思われたかもなので、Twitterでの口コミを掲載しますね!

 

 

 

 

 

各自の状況によって、合う・合わないがありそうですね。

 

まとめ:ビットコインはつみたてで育てよう!

 

ビットコイン積立するならどれ?を考察しました。

 

項目 GMOコイン コインチェック ビットフライヤ―
①銘柄数 18銘柄 15銘柄 14銘柄
②最低金額 月500円~ 月10,000円~ 1円~
③積立頻度 毎日、月1(毎月10日) 毎日、月1 毎日、週1、月1、月2
④入金方法 GMOコインの口座から引き落とし 銀行口座から引き落とし ビットフライヤーの口座から引き落とし
 ⑤手数料 無料 無料 無料
⑥スプレッド 1.5% 3~5% 3~5%
⑦積立内容の変更 1~2日後 申込から約1か月 最短翌日
⑧解約後の換金 解約当日 解約から約1か月 最短翌日
公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

» 公式サイト

 

この記事の結論は、下記のとおりです。

⇒ GMOコインの「暗号資産つみたて」がオススメです。

(理由:手数料が断トツで安い)

手数料高くても自動で積み立てたいなら、 コインチェックの「Coincheckつみたて」もあり。

 

投資の大原則は、「長期・分散・低コスト」です。

これにピッタリなのは、GMOコインの「暗号資産つみたて」でしょう。

 

★★★

しかし、この記事を読んでも、なかなか行動に移せない方も多いはずです。

投資を急かすわけではないですが、「いつかやろう」「ビットコインが下がったときに始めよう」は誤りです。

なぜなら、適切なタイミングなど誰にもわからないからです。

あのときやっておけばよかった。は、後になってわかるものです。

 

★★★

とはいえ、ビットコイン投資を始めるのが怖い気持ちもわかります。

なにせ、価格変動が激しいので😱

ただ、何もしないとリターンもゼロ。

いや、「新しい挑戦をしない」という機会を自ら捨てていると考えることもできます。

 

偉そうに言っている、私もめちゃくちゃビビりです。

しかし、勇気を出して一歩を踏み出してよかった。なぜなら、仮想通貨という新たなチャレンジをした!という自信につながったから。

 

いきなり投資は怖い…方も、まずは口座を開いておくといいです。

口座を開設するのは無料で、リスクゼロ。投資するかしないかはその後で考えればOKですよ!

 

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ご質問などありましたら、TwitterのDM(@Tsuruoka_1103)でお待ちしています。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ツルオカ

Web制作を学習中の32歳・HSP気質 | 夫婦+子(2歳の男児) | 区役所→市役所→退職(2021) | 「鳥のさえずりが聴こえる古民家に住む」を目指しており、今は働き方を見直しています。そのために2022年7月〜Web制作学習をスタート | Web制作の学習で培った便利なテクニックや小ネタ、気づきを発信しています
プロフィール詳細»
Twitter»

-お金