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- STEPNに興味がある!
- でも、人気が過熱していて怖い…。
- STEPNって詐欺やポンジ・スキームじゃないの?
こんな疑問にお答えします。
この記事を書く私は、毎日STEPNで8,000円ほど稼いでいます。
しかも、たった10分のウォーキングで、です。自分でも信じられませんが、本当の話です。
【STEPN日誌】
筋トレした後、近所の美術館までウォーキング🚶軽く汗ばむ感じで、躊躇なく純米吟醸を頼んだ飲み会くらいの成果。今日は頭が働かないのでコーヒー飲みつつ読書します。#STEPN#stepn写真 pic.twitter.com/yMOVBOICbz
— Tsuru│STEPN × ブロガー🏃📖 (@Tsuruoka_1103) May 5, 2022
しかし、その一方で、
- これって、新手の詐欺なんじゃないか?
- いつか暴落するんじゃないか?
- これから参入するのはやめたほうがいいんじゃないか?
こういった疑問も浮かんできますよね。いや、むしろ不安とか恐怖といったほうがいいかもしれません。
そこでこの記事では、STEPNはポンジスキーム(=詐欺)なのか?について、STEPNの公式見解を引用しつつ解説します。
【注意喚起】STEPNをやる方は「コインチェック」を使ってはいけない
コインチェックからバイナンスへ暗号資産を送るときに、約3,000円の手数料がかかります。1回の送金で飲み会代を損します。
送金手数料が無料であるGMOコインを使いましょう。
ポンジ・スキームとは?
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と思うかもなので、カンタンに解説します。

ポンジ・スキームの全体像を把握するには、下記の図がわかりやすいです▼
言葉の定義は下記。
ポンジスキームとは
ポンジスキームとは、「儲かります」とふれこんで出資者を集め、出資者から集めたお金を、「儲け」として還元しているように見せかける詐欺のことです。
なお、ある程度お金が貯まってきた段階で、運営元は姿を消します。
最大の問題点は、『出資者から集めたお金をまったく運用せずに、「配当」と称してお金を配るだけであるところ』です。
もしあなたが投資を募ったら、売上を伸ばしたり、お金を運用したりして、投資額よりも増やす努力をしますよね?
ところが、ポンジスキームでは、自分でお金を増やす努力をしません。
やるのは、新たな出資を集めるだけ。このお金を「儲け」と称して、出資者に配る。
ゆえに、新しい出資者を獲得できなければ、このエコシステムは崩壊します。
「ポンジ」は実在したイタリア人男性の名前
「ポンジ」とは、実在した「チャールズ・ポンジ」という名のイタリア人です。

「スキーム」とは、英語の「Scheme」
次に「スキーム」とは、英語の「Scheme」のこと。
日本語にすると「仕組み」「手口」「策略」です。

改めて「ポンジ・スキーム」とは
言い換えると、「自転車操業」です。
操業をやめてしまえば倒産するが、赤字状態でありながら他からお金をかき集めて会社を続けている状態。
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では、もっと身近にして「家計」で喩えると、借金を借金で返そうとしている状況です。
- 35年の住宅ローンを組む
- 収入が激減して、ローンの返済が厳しくなる
- ローンを返済するために、借金をする
- ローン返済のために借りたお金を返すために、再び借金をする(以下ループ)
上記のとおり。まさに「自転車操業」ですよね。
手元にお金が残らず、借金沼にハマってしまう状況です…。
この悪循環を意図的に起こし、かつ、集めたお金を持って行方をくらますのが「ポンジ・スキーム」です。
漕ぐのをやめたら、倒れてしまう自転車のように、
新規参入者からお金を集めるのをやめたら、「配当金」を配れなくなる仕組みです。
ポンジスキームの問題点とP2Eゲーム
ポンジ・スキームの問題点は、
- ①:何の価値も生んでいないこと
- ②:いつか破綻することが決まっていること
- ③:②を前提として、運営がはじめからトンズラする気であること
この3点です。
要するに、この「ゲーム」に参加する人にとっては、壮大なババ抜き。
引いしまった「ババ」を別の人へと渡していき、ある日突然、運営者は爆益を抱えて行方をくらまします。
先発組と運営者のみが儲かる一方、ババを引かされた後発組は損失を被る…。
こんな仕組みに、STEPNはなっちゃっていませんか?
というのが、この記事で扱う問いです。

怪しすぎ…。STEPNは、ポンジスキームなのか?
この問いへの私の意見は、
STEPNはポンジっぽいが、ポンジ・スキームを抜け出す可能性がある
です。
この結論に至った理由は、以下の3つです。
- ゲーム自体が楽しい
- ゲーム内通貨の用途が豊富にあり、インフレを防いでいる
- 一流企業とのコラボにより、新たな資金流入が見込める
理由①:ゲーム自体の楽しさがある
最初の理由は、プレイする楽しさがある点です。
STEPNをプレイする前の私は、「歩くだけなのに、なにが面白いんだよ。しかも大金を払ってゲームに参加するなんてリスキーでしょ。。。」と斜めに構えていました。
そんな私がSTEPNを始めて、丸2週間丸5週間連続で歩いています。
この5週間で雨の日もありました。疲れていた日もありました。それでも、です。
なぜか。
それは、「プレイすること自体が楽しいから」です。
比較すると下記です。
- 従来のNFTゲーム:雑魚を倒すだけで報酬がもらえる
- STEPN:実際に外に出て、歩いて(または走って)報酬がもらえる
他のゲームはへぼキャラを倒すだけで報酬がもらえますが、STEPNは歩かないと報酬がもらえません。

あとは、
- 従来のNFTゲーム:ゲーム内で獲得したトークンは、すぐに現金化
- STEPN:ゲーム内で獲得したトークンは、レベル上げ・修理・合成などで消費できる
こうした違いもあり、明らかにSTEPNのほうが面白いです。
さらにSTEPNには、あえて「不確実性」を用意していて、
- ミステリーボックス(通称「謎箱」):移動中にランダムに見つかる箱。中身も開けないとわからない
- ミント:靴と靴を合体して、新たな靴を合成する。どんな靴ができるかわからない
上記のような「罠」が仕掛けられています。

ゲーム内通貨の用途が豊富にあり、インフレを防いでいる
理由の2つ目は、インフレの防止です。
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と思うかもですが、「需要と供給」を理解すれば大丈夫です。
「需要と供給」のイメージは下記のとおり。
- 需要が多い/供給が少ない ⇒ 価格が上がる
- 供給が多い/需要が少ない ⇒ 価格が下がる

これをSTEPNで表すとどうか。
- STEPNの人気が急上昇する ⇒ トークンの需要が多い/供給が少ない ⇒ 価格が暴騰する(ハイパーインフレ)
- STEPNの人気が急落する ⇒ トークンの供給が多い/需要が少ない ⇒ 価格が暴落する(バブル崩壊)
こんな感じです。
STEPNは、暴騰(=インフレ)および暴落(バブル崩壊)をさせないために、以下の対策を打っているんですね。
招待制の導入 ⇒ 市場の過熱を抑制し、インフレを防ぐ
ゲーム内でトークンを消費させる仕組み ⇒ トークンの供給量を減らし、デフレを防ぐ
ゲーム攻略を複雑化し、難易度を上げる ⇒ 長期的にゲームに参加させ、トークンの流出を防ぐ
最近の例はこちら▼
上記のとおり、直近だとSTEPNのトークンGSTが暴騰しました(1GST=1,000円)。
GSTの需要が急速に増えたのが原因です。
なぜGSTの重要が増えたか。
靴と靴をMint(ミント)させて、レアなシューズを生み出すのに、GSTが必要だったからです。
なので、一発逆転を狙うユーザーがGSTを買い漁ったんです。
しかし、すぐに半額になりました(1GST=500円)。
STEPNがした対策はこちら。
- Mint(ミント)はGMTだけに変更(※GMTとはガバナンストークンのことです。発行枚数は有限。)
- Mint(ミント)から生まれる双子の確率をあげた
ユーザーにGMTの需要を増やすために、Mint(ミント)を促したんですよね。
これによって、GSTを買い込んだユーザーは燃えました。おそらく大損こいた方もいらっしゃると思います。
STEPNにも反発があったでしょう。ユーザー離れも起きたと思います。
でも、STEPNは「これでいい」と言いました。
なぜなら、STEPNの真の目的が、長期的にゲームを運営することで、人々の健康を維持することだから。

出典:Are all P2E games a ponzi? (CoinMarketCap)
一流企業とのコラボにより、新たな資金流入が見込める
最後の理由は、一流企業とのコラボです。
これにより、新規ユーザー以外の資金流入が見込めるはずです。
最近発表したニュースだと、
この2つが大きかった。
世界最大の取引所「バイナンス(BINANCE)」とオオタニサンの公式スポンサー「アシックス」とのコラボです。
この巨大企業とのタイアップによって、STEPNに巨額のマネーが入り込みます。
すると、どうなるか。
今よりも安定的で、かつ、持続可能な運営が期待できそうですね。

まとめ:変化の激しい時代において、「何もやらない」が最大のリスク
「STEPNはポンジ・スキームなのか」と問いを考察しました。
そして、STEPNはポンジ・スキームから抜け出せるのでは?と考えている理由として、
- ゲーム自体が楽しい
- ゲーム内通貨の用途が豊富にあり、インフレを防いでいる
- 一流企業とのコラボにより、新たな資金流入が見込める
この3つをとりあげました。
私は、STEPNが描く青写真に深く共感しており、未来に期待し、ワクワクしています。
最初は「STEPNなんてバカバカしい。」と思っていました。
でも、調べれば調べるほど、STEPNは短期的ではなく長期的に、一部の人の利益ではなく世界中の人々の利益のために、このゲームを普及させようと本気で取り組んでいることがわかってきました。
なので、私はリスクをとってSTEPNを始めました。今では歩くのが日課になっています。
STEPNの未来については»» 【健康のゲーム化】STEPNが目指す「未来」に共感したで解説したのでどうぞ。
★☆★
もしもこの記事を読んで、
- STEPNにリスクはあれど、挑戦してみたくなった!
- STEPNの未来にワクワクした!
- STEPNでweb3.0を体験してみたい!
と思ったら、»» 【初心者向け】歩くだけで稼げるアプリ「STEPN」を始める方法【9分歩いて飲み会代稼げた】を読んでみてください。
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-
【ビギナー向け】歩くだけで稼げるアプリ「STEPN」を始める方法
続きを見る
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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