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そんな方に向けて。
この記事では『メタマスクのインストール方法 & 注意点』を初心者目線で解説します。

そもそもメタマスクって何?
「そもそもメタマスクって何?」という方のために。
知っているわ!という方は、「メタマスクをインストールする方法」にお進みください。
メタマスク(MRTAMASK)とは、暗号資産のウォレットのことです。
ネット上の「サイフ」との理解でOKです。
NFTを購入するときは、あらかじめイーサリアム(ETH)をメタマスクに入れる必要があります。
他にもウォレットはないの?
メタマスク以外にもウォレットはないの?と思われたかもしれませんね。
その人は鋭い!
実は仮想通貨のウォレットはたくさんあり、メタマスクはその一つにすぎません。
- メタマスク(MeraMask):イーサリアム系
- コインベースウォレット(Coinbase Wallet):イーサリアム系
- ウォレットコネクト(WalletConnect):イーサリアム系
- ファントム(Phantom):ソラナ系
- グロー(Glow):ソラナ系
上記のとおりでして、代表的なものは5つあります。
じゃあなんでメタマスクがオススメか?
その理由は下記です。
- ユーザー数が多く、困った時も対処しやすい
- 世界最大のウォレットである
- 無料で使える
- イーサリアム系の暗号資産を管理できる
- OpenSeaと紐づけできる
- 日本語に対応している
- 初心者でも使いやすい
世界的に最もポピュラーなウォレットですので、初心者でも安心して使えますね。
参考記事:COINPOST/仮想通貨ウォレットMetaMask、月間アクティブユーザー数が3000万超に トークンローンチ計画も
ブラウザでの管理をオススメします
アプリで管理したけどダメですか?と思うかもですが、ブラウザでの管理が無難です。
実はメタマスクはスマホアプリが存在します▼
たしかに、いちいちブラウザを開いてメタマスクを起動するのはめんどくさいですよね。
だったらアプリ管理のほうが楽でいいんじゃね?と思います。
でも、もしスマホを紛失したら・・・
スマホを解除されたらあなたの資産は盗まれます。盗まれた資産は二度と戻ってきません...。
常にハッキングされるリスクがあるので、ブラウザでのみの管理を推奨です。

メタマスクをインストールする方法
メタマスクをインストールする手順は、次の4ステップです。
- メタマスクをインストールする
- ウォレットを作成する
- シークレットリカバリーフレーズをメモする
- 秘密鍵をメモする
ステップ①:メタマスクをインストールする
まずはメタマスクの公式サイトにアクセスします。
メタマスク(MetaMask)公式サイト:https://metamask.io/
「Downlood now」をクリックします。
続いて、「GoogleChrome」を選び「Install MetaMask for Chrome」をクリックします。
続いて、画面右上の「Chromeに追加」をクリックします。
続いて「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能とは、Chromeの機能を増やしたり強化したりする専用の追加プログラムのことです。
拡張機能を使用すると、ふだん使っているChromeをもっと快適に、便利に、パワフルにすることができます!
ステップ②:ウォレットを作成する
次は、ウォレットを作っていきます!

まず、下記の画面が表示されるので「開始」をクリックします。
続いて、「ウォレットを作成」をクリックします。
続いて、品質向上へのご協力のお願いが表示されるので、一読したら「同意する」をクリックします。
続いて、「パスワード」を設定します。忘れないようにメモしておきましょう。
万が一パスワードを忘れてしまったら・・・
後述するシークレットリカバリーフレーズを使って変更することが可能です。
ステップ③:シークレットリカバリーフレーズをメモする
次は、ウォレットを保護するために、シークレットリカバリーフレーズをメモします。

まず、ウォレットの保護に関する動画が表示されるので、サラッと見たら「次へ」をクリックします。
続いて、シークレットリカバリーフレーズの画面が表示されます。
鍵のマークをクリックするとシークレットリカバリーフレーズが表示されるので、順番どおりに紙にメモしてください。
重要
シークレットリカバリーフレーズは、必ず紙に書き留めましょう。
また、絶対に他人に教えないでください。これが流出してしまうと、第三者からアクセスされてしまい、サイフの中の暗号資産がすべて盗まれます。
なお、スクショやクラウド上での保存やも非推奨です。なぜなら、流出するリスクが伴うためです。紙に書いて自宅で保管しましょう。
※できれば1枚だけじゃなく、2枚・3枚と書き留めおくといいです。

続いて、さきほどメモしたシークレットリカバリーフレーズを順番通りに並べていきます。
できたら「確認」をクリックします。
無事フレーズを並べると・・・
テストに合格しました\(^^)/
「すべて完了」をクリックしすると・・・
上記の画面になれば、メタマスクのインストールが完了です\(^^)/

ステップ④:秘密鍵をメモする
仕上げに秘密鍵をメモしましょう。
秘密鍵とは
秘密鍵とは、ウォレットにアカウントをインポートするために使うカギのことです。
たとえば、パソコン①で作ったウォレットを、パソコン②でも使いたいときに秘密鍵を使うことで複数の端末でひとつのウォレットを使うことができます。
ウォレット内のアドレスの数だけ存在します。
まずは、メタマスクにログインし、
画面右上のメニューから「アカウントの詳細」をクリックします。
続いて、「秘密鍵のエクスポート」をクリックします。
続いて、メタマスクのパスワードを入力し「確認」をクリックします。
すると、秘密鍵が表示されるので、メモして保管しましょう。
重要
秘密鍵は、必ず紙に書き留めましょう。
また、絶対に他人に教えないでください。これが流出してしまうと、第三者からアクセスされてしまい、ウォレットの中の暗号資産がすべて盗まれます。
なお、スクショやクラウド上での保存やも非推奨です。なぜなら、流出するリスクが伴うためです。紙に書いて自宅で保管しましょう。
※できれば1枚だけじゃなく、2枚・3枚と書き留めおくといいです。
なお、「シークレットリカバリーフレーズ」と「秘密鍵」の違いは下記のとおりです。
シークレットリカバリーフレーズ | 秘密鍵 |
・メタマスクウォレットに1つだけ存在 ・パスワードを忘れたときやパソコンを買い替えたときにメタマスクを復元するために使う |
・ウォレット内のアドレスの数だけ存在 ・ウォレットにメタマスクのアカウントをインポートするのに使う(例:パソコンのアカウントをスマホでも使う) |
どっちが重要なの?と思うかもですが、どっちも重要です。
どちらか一方でも流出すると、最悪あなたの資産が盗まれる可能性があります。
厳重な管理をお願いします。

メタマスクを利用するときの注意点
銀行口座ようなノリでメタマスクを使うとヤバいかもです。
暗号資産ウォレットは今までの常識とはちがう扱いが必要なので、注意点を紹介します。
シークレットリカバリーフレーズ/秘密鍵は厳重に管理を
くどいですが、シークレットリカバリーフレーズ/秘密鍵は厳重に管理しましょう。
推奨する管理方法は下記のとおり。
- ①紙にメモして保管する
- ②ハードウェアウォレットにて保管する
もっとも手軽でカンタンなのは紙での保管ですね。メモしたら家の金庫にしまっておけばOK!
それでも不安だわ…まちがって捨てちゃうかもしれないし…という人は、②ハードウォレットでの保管を推奨します。
NFTを盗難から守るために、「Ledger Nano S Plus」を購入しました。
これで防御力は格段にアップしますが、1万円以上するのでためらう人もいますよね~。
少しでも安く買いたい人は、ASP大手「A8」のセルフバックを利用すれば、10%オフで購入できます🙆1,154円安くなった◎もちろん公式なので安心。 pic.twitter.com/C8onJZfvd8
— Tsuru🐤│STEPN × ブロガー🏃 (@Tsuruoka_1103) June 24, 2022
ハードウェアウォレットとは
ハードウェアウォレットとは、ネットから切り離されたハードウェア(端末)のこと。ネットやPCから遮断されているので、ハッキングリスクが激減します。
※「USB」とイメージすればOK!
インターネットは便利な一方、世界中とつながっているという点で、常にハッキングされるリスクがあります。
でも、ハードウェアウォレットならネットから遮断されているので安全です。
鬼滅の刃でいったら「藤襲山(ふじかさねさま)」のような場所。
鬼たちが藤襲山に近寄ってこないように、ハッカーたちもハードウェアウォレットに入ってくることはありません。
ウォレットアドレス(0xc2...)は教えてもOK
結論教えても大丈夫です。
ウォレットアドレスは、銀行でいう「口座番号」です。メールで言えば「メールアドレス」。
これを教えても暗号資産やNFTをもらうことはあっても、盗まれることはありません。
