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NFTを盗難から守る方法【ハードウェアウォレットで保管】

2022年6月30日

 

  • ハッキングされたらイヤだな
  • 大事なNFTを詐欺から守りたい
  • 安全な保管方法ってないの?

こんな疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

  • NFTを保管する2つの方法
  • ホットウォレットとコールドウォレットのちがい
  • NFT/暗号資産を最も安全に保管する方法
  • ハードウェアウォレットの種類と正しい使い方
  • Ledger Nanoの使い方
  • ハードウェアウォレットにNFTを移す方法

 

NFTを始める人が増えていますが、一方でNFTを盗まれる人も急増しています。

最近だと、大人気NFTプロジェクト「CNP」が盗難が相次いでおり、少なくとも2,000体のNFTが盗まれています。

なけなしのお金を出して買ったNFTが盗まれたらショックが大きいですよね?

私も盗られたらイヤだなと思っていました。

 

そこで先日、NFTを守るためにハードウェアウォレットを購入しました。

そこでこの記事では、『NFTを安全に保管する方法 & 実際の使い方』について、初心者目線で解説していきます。

 

この記事を読めば、NFTリテラシーがあがり、NFTが盗まれるリスクが劇的に下がります。

» Ledger Nano公式サイトを見てみる

 

NFTを保管する方法は2つある

NFTを保管する方法は下記の2つです。

  • ホットウォレットで保管する
  • コールドウォレットで保管する

 

ホットウォレットとコールドウォレットのちがいは、インターネットに接続されているかどうかです。

  • 「ホットウォレット」:ネットにつながっているウォレット(例:メタマスク)
  • 「コールドウォレット」:ネットから切り離されたウォレット(例:ハードウェアウォレット)

 

ホットウォレット(メタマスク)が危険な理由

NFTをやっている人の多くは、メタマスクを利用しているハズ。

 

メタマスクはホットウォレット、ハードウェアウォレットはコールドウォレットです。

もう一度整理すると、下記のとおりです。

ホットウォレット コールドウォレット
インターネット接続 接続している 遮断されている
危険度 ハッキングリスクが高い 安全性が高い
保管方法 メタマスク、ファントム Ledger Nano(レジャーナノ)、Trezor(トレザー)

 

安全度は「②コールドウォレット>>>①ホットウォレット」です。

 

インターネットに接続されたホットウォレット(メタマスク)は、いつでもどこでも使えて便利です。

しかし、ネットに接続されているためにハッカーにハッキングされるリスクがあります。

 

参考までに、NFT盗難の90%は「怪しいDM」からです。

TwitterのDMやDiscordのDMから騙されて、大切なNFTを盗まれる被害が多発しています。

 

  • 「最新NFTを無料でゲットできるよ!」
  • 「公式サポートです、何かお困りですか?」
  • 「あなただけに、注目のNFTをプレゼント!」

と、甘い話を持ちかけてきます。

 

公式によく似た偽アカウントなので、識別するのは難しいでしょう。

もしメタマスクを詐欺サイトにつなげてしまうと、大切なNFTや暗号資産がすべて盗まれてしまいます・・・。

 

メタマスクを複数もっておけば大丈夫なのか?

メタマスクを複数もっておけば、リスク分散できんじゃない?と思うかもですね。

 

たとえば、

いつもは「普段使い用」のウォレットで売買をし、

高価なNFTを「保管用」のウォレットに移して管理する

これなれ安全度は高まりそうです。

 

しかし、安心とは言い切れません。

ネットに接続するホットウォレットは、常にリスクの最前線に晒されます。

NFTを売り買いするときに、そのウォレットを開いてポチポチしますよね。

 

人間ですから、ミスをするものです。

詐欺サイトに引っかかり、保管用のメタマスクをつないでしまう可能性もゼロではない。

 

しかも、最近の詐欺はホンモノとニセモノの区別がつかないほど、巧妙化・複雑化しています▼

中級者・上級者でも知らぬ間に詐欺サイトへアクセスしてしまう可能性があります。

 

  • 偽サイトにアクセスしてしまった
  • DMのURLをクリックしてしまった
  • NFTがもらえると嬉しくなり、署名してしまった

たった1回のクリック、タップであなたのNFTや仮想通貨が盗まれます。

 

オレオレ詐欺みたいに盗まれたら警察に被害届を出してお金が戻ってきません。Web3.0では管理者が存在しないので、取り締まる人がいないんですよ。

だから、良くも悪くもすべてが自己責任。THE・弱肉強食のサバイバルです。

 

しかも、NFTは英語表記が多いので、見分けるのが難しい。

地雷だらけの戦場に飛び込むかのごとく、です。

 

NFT/暗号資産の最も安全な保管方法は「コールドウォレット」です。

最も安全な保管方法は、コールドウォレット(ハードウェアウォレット)の利用です。

 

なぜか。

理由は下記のとおり。

 

  • ネットやパソコンから物理的に遮断されている
  • 「秘密鍵」がネットから切り離され、ハードウェア(物理的な端末)の中に保管する

ため、ハッキングリスクが激減し、セキュリティが格段に向上します。

 

参考までに、過去に起きた大規模なハッキング被害を挙げます。

  • 2014年:約470億円分の仮想通貨がハッキングされたマウントゴックス社は当時、ホットウォレットで管理していた。
  • 2018年:約580億円分の仮想通貨がハッキングされたコインチェック社は当時、ホットウォレットで管理していた。
  • 2021年:約220億円分の仮想通貨がハッキングされたBitMart社は当時、ホットウォレットで管理していた。

言うまでもなく、ホットウォレットは危険ですね。

 

もちろん、コールドウォレットは物理的な端末を買う必要があり、1万円くらいします。

NFTを扱うにはいちいち端末をセッティングしなければならず、めんどくさいんですよ。実に不便。

 

でも、コールドウォレットはネットから遮断されているので、ホットウォレットよりも遥かに安全です。

しかも、NFT/暗号資産の世界はまるでスラム街のようで、詐欺師やギャングがウヨウヨいます。

食うか食われるかのサバイバルゲーム。

いつ誰でもハッキングされてもおかしくない状況なので、デメリットよりもメリットのほうが大きいかなと思います。

 

ハードウェアウォレットの種類

私は、Ledger社(フランス)の「Ledger Nano S Plus」を購入しました。

 

購入した理由は、

  • ハードウェアウォレットとして最も有名である
  • 日本人でも使っている人が多い
  • ユーザーの評判が優れている
  • インフルエンサーが紹介している(さすがに騙さないだろうと判断)

 

Zaif社(日本)の「Trezor(トレザー)」という商品も有名ですが、

PorygonチェーンのNFTを取り出せない・・・との噂を聞いたのでやめました。

 

どっちがいいとかはないので、あなたの用途にあった方を選べばOKです。

» Ledger Nano公式サイトを見てみる

 

ハードウェアウォレットの正しい買い方

どのメーカーを買うにせよ、必ず公式サイトで買ってください。

ハードウェアウォレットの買い方を間違えると、ハッキングされるリスクがあります。

 

資産を守るために買ったのに、ハッキングされたら悲しいですよね、、、

 

中古ショップで買ってはいけない!

できるだけ安く買いたい!と、中古ショップ(メルカリやヤフオク)で買っていけません。

 

想像してみてください。

 

購入したウォレットが、誰かの手によってウィルスが仕込まれていたら・・・

 

NFTを盗まれないためにハードウェアウォレットを買ったのに、台無しです。

なので、中古品は非常に危険ですね。

このあたりは用心深すぎるほど疑ってかかった方がいいです。

 

Amazonもダメ、ぜったい。

Amazonは大丈夫じゃね?と思うかもですね。

いいえ、それも危険

「新品」として売っている商品でも、返品されたものが新品として再販されている可能性も否めないからです。

もしかしたら悪い人がハードウェアウォレットにウィルスを仕込んで、返品しているかもしれない。

 

Amazonで新品を買ったハズが、

  • 指紋がついていた・・・
  • なぜか開封されていた・・・
  • 誰かが触った形跡がある・・・

こんな経験ありませんか?

10000000歩譲って消耗品はOKだとしても、ハードウェアウォレットはダメです。

 

「Ledger Nano」は公式ストアで買いましょう

繰り返しますが、必ず公式サイトから購入するようにしてください。

公式サイト:https://www.ledger.com/ja

 

公式サイトによく似た偽サイトもあるので、URLをクリックする際は細心の注意を払ってください。

なおこの記事では、読者の方に安全に購入してもらいたいので、公式サイトのリンクしか貼っていません(※テキストリンクも含め)。

 

それでも不安だ、、、という人は、

リンクの上で右クリックし、「リンクのアドレスをコピー」をクリックするとURLを調べることができます▼

 

当記事は100%の安全を保障しますが、心配な人は試してみてください。

 

Ledger Nanoの種類は3つ!

写真は「Ledger Nano S PLUS」

 

Ledger Nanoの種類は3つあります。

①Nano S ②Nano S Plus(New) ③Nano X
価格 8,990円 11,549円 23,937円
容量 最大6 最大100 最大100
ストレージ 320KB 1.5MB 2MB
接続 USB Micro-B USB Type-C USB Type-C
Bluetooth - - あり

出典:Ledger公式サイト

 

何を買えばいいの?と混乱しませんか。

私も最初迷いました。

 

選ぶ基準は下記のとおりです。

  • BTCとETHを保管すればいい人 ⇒ Nano S
  • 取り扱う暗号資産が3種類以上の人 ⇒ Nano S PLUS
  • 取り扱う暗号資産が3種類以上で、Bluetoothが必要な人 ⇒ Nano X

 

ビギナーの方は「NanoS」、NFT/暗号資産にコミットしていきたい方は「Nano S PLUS」、Bluetooth接続で安全性を最重視したい方は「Nano X」がイイと思います。

 

私は間を取り、Nano S PLUSにしました!

 

Ledger Nano S Plusの使い方

 

Ledger Nanoの使い方は下記のとおりです。

  • ①公式アプリをダウンロードする
  • ②初期設定をする
  • ③NFT/暗号資産を移す

 

2つ注意点があります。

  • パソコンで操作してください(スマホ非対応)。
  • ②初期設定からNFTの移動まで、1時間くらいかかります。まとまった時間がとれるときに、集中してやるとミスを防げます。

 

①公式アプリをインストールする

まずは、公式アプリをインストールしましょう。

公式サイト:https://www.ledger.com/ja

 

公式サイトにアクセスできたら、「ダウンロード」からアプリを選んでクリックします。

私はWindowsなので、Windowsアプリをクリック

 

なお、公式サイトもアプリも日本語に対応しているのでご安心を。

トップ画面右上で「日本語」をクリックすれば切り替わります。

 

続いて、「インストール先を…」出ますが、とくにいじらず「インストール」をクリックします。

 

数秒待つとインストールが完了します。「完了」をクリックします。

これでインストール完了です!

 

②初期設定をする

次は、アプリの初期設定をやっていきます。

30分~1時間くらいかかるので、まとまった時間を確保した上で集中してやりましょう!

 

まず、アプリが起動したら「はじめる」をクリックします。

 

続いて、「Ledgerアプリを設定」をクリックします。

 

続いて、あなたが使っているデバイスを選んでクリックします。

私はNano S PLUSを選択

 

初めてセットアップすると思うので、「新しいNano S PLUSをセットアップ」をクリックします。

 

続いて、説明のため何枚かスライドが出てくるので、目を通していきます。

 

スライドの最後にようやくセットアップの画面が出てくるので、「始めましょう!」をクリックします。

 

続いて、大切な事前準備を読みます。

  • 30分程度の時間を確保
  • ペンを用意
  • 作業は1人で、安全かつ静かな場所で

準備できたら、「OK、準備完了!」をクリックします。

 

はじめに、ハードウェアウォレットを同梱されたUSBケーブルを使ってPCとつなぎます。

 

続いて、のPINコードを設定します。

 

画面に従って、任意のPINコードを入力します。

パスワードのようなものです!

 

続いて、リカバリーフレーズを書き留める作業へと移っていきます!

ペンと紙をご準備ください!

 

同梱された「リカバリーシート(オレンジのやつ)」を用意するといいです。

私はまずノートにリカバリーフレーズを書き留め、その後にリカバリーシートに転記しました。

 

続いて、メモしたリカバリーフレーズを端末で確認する作業をしていきます。

24個もあるのでけっこう時間がかかる…。

USBカードくらいの小さな端末に、小さな文字で表示されます。人によってはメガネが必要かもしれません。

 

リカバリーフレーズの確認が終わると下記の画面になるので「完了」をクリックします。

 

続いて、ハードウェアウォレットに関するクイズが3問出てきます。

誤答しても大丈夫なので、サクッと答えてみてください!

 

もうすぐプロレベル...と出てきますが、「次のステップ」をクリックします。

 

あなたが持っている端末が正規品かどうか調べています。

 

デバイスを操作して「許可」します。

 

無事に許可されたら「続行」をクリックします。

これで②初期設定は完了です!

 

③NFT/暗号資産を移す

初期設定はできましたか?

いよいよあなたのNFT/暗号資産をハードウェアをレットに移していきます。

 

まずは下準備。アプリにアカウントを追加します。

 

追加したい暗号資産を選んで「続行」をクリックします。

 

アカウントが正常に追加されたら、「完了」をクリックします。

 

 

続いて、OpenSeaにアクセスし、ハードウェアウォレットに移したいNFTを選びます。

 

赤枠にハードウェアウォレットのアドレスをコピー&ペーストします。

ハードウェアウォレットのアドレスはLedgerNanoのアプリを開き、

  • ①Ledger NanoをPCと接続(PINコードでログイン)
  • ②画面左のメニューにある「受け取る」をクリック
  • ③ハードウェアウォレットにてチェーンを選択

すると、下記のとおりアドレスが表示されます▼

 

赤枠にハードウェアウォレットのアドレスを貼り付けて「Transfer」をクリックします。

 

 

しばらく待つと・・・

 

ハードウェアウォレットに移せました\(^^)/

» Ledger Nano公式サイトを見てみる

 

まとめ

最後に要点だけまとめます。

  • TwitterやDiscordのDMは詐欺が多いので、フルシカトでOK
  • NFT/暗号資産は、ハードウェアウォレットを利用すること
  • ハードウェアウォレットはLedger Nano(レジャーナノ) または Trezor(トレザー)がオススメ(中古品やニセモノに注意)

» Ledger Nano公式サイトを見てみる

 

さらに防御力を高めたい方は、以下をするといいです。

いずれも無料で登録できます。

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
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ツルオカ

Web制作を学習中の32歳・HSP気質 | 夫婦+子(2歳の男児) | 区役所→市役所→退職(2021) | 「鳥のさえずりが聴こえる古民家に住む」を目指しており、今は働き方を見直しています。そのために2022年7月〜Web制作学習をスタート | Web制作の学習で培った便利なテクニックや小ネタ、気づきを発信しています
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